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『The Last of Us Part Ⅱ』感想

こんにちは、まっくすです。

前回の記事から約3週間経ってしまいました。

サ、サボっていたわけではなく、今回の記事を書くために"とあるゲーム"に集中していました。

そのゲームは、『The Last of Us Part Ⅱ』です。

今回の記事はネタバレを含むため、このゲームを現在プレイしている方、もしくはこれからプレイしようとしている方は、クリア後に閲覧頂きますようお願いします。

The Last of Us とは

僕が今回プレイしたゲームは2作目です。つまり1作目があります。

その1作目は、『The Last of Us』というPS3で日本では2013年6月20日に発売されたゲームです。

1作目は数々のメディアでゲーム・オブ・ザ・イヤーを獲得しています。

日本ゲーム大賞2014で優秀賞も獲得しています。

The Last of Us あらすじ

ある日突然謎の寄生菌のパンデミックが発生し、多くの犠牲者が出ていた。

その中で闇取引を行なっていた主人公ジョエルは、運び屋の仕事を依頼されました。

その荷とは、エリーという14歳の少女。この少女は寄生菌の免疫を持っているのだという。

受取先である”ファイアフライ”はワクチンを開発している。

この”ファイアフライ”という組織にエリーを届けるための、ジョエルとエリーの2人の旅を描いた物語である。

前作The Last of UsはPS3のゲームだが、グラフィック、ストーリー、ゲームシステム、全てにおいてPS3の他のゲームと抜けていると感じた。

① 荒廃した都市を美しく表現したグラフィック

② サバイバル要素が強く、素材を集めて武器や治療キットを開発しながら進んでいく。また、拳銃やショットガンなど、ブレを軽減したり装弾数を増やしたりなどカスタマイズも出来てプレイヤーが扱いやすいようにカスタム出来る。

③ シンプルなストーリーだが、ジョエルのエリーに対する心情が変わっていくのが目に見えて分かるのはとてもおもしろい。
親子ではないのだが、最後は自身の娘のように大事に思うようになる。

最後、ワクチンを開発するためにエリーを犠牲にしなければならないと知ったジョエルは、医者やこの運びの依頼主を殺害し、エリーを救出して脱走する。

このゲームは”まるで映画を観ているみたい”という表現がぴったり合う。

The Last of Us Part Ⅱ

本題であるThe Last Of Us Part Ⅱの話に移ります。

2020年6月19日発売、PS4のゲームです。

2回くらい?延期してようやく発売しました。本当に楽しみにしていました。

今作はもちろん前作の続きです。必ず前作をプレイした方が良いです。

発売前の海外レビューでは、ほとんどのメディアが満点を出していました。

The Last of Us Part Ⅱ 感想

結論から先に言います。

間違いなく神ゲーです。

PS4で1番プレイする価値があり、とてもよく出来た作り込まれているゲームだと思います。

ゾンビが出たりグロいシーンがあったりと万人受けするゲームではないですが、ここまでキャラクターに感情移入出来るゲームはないと思います。

基本的にオフラインゲームは好んでやりません。オンラインでみんなで対戦している方が楽しいと思っている人間です。

最後までクリアしないゲームも多いですが、このゲームはストーリーが気になりすぎます。

結構長いゲームでしたが、最後までクリア出来ました。

各観点から感想を述べたいと思います。

① グラフィック

実際のプレイ画面です。

こんな感じの街を自由に探索出来るんですよ?これ聞くだけでも楽しそうですよね。

そして、ゲームの舞台大半はシアトルです。

実際のシアトルを参考にし作成しているみたいで、比較動画を見ましたが、そのまんまです。

肝心のグラフィックもかなり良く、前作から格段に向上しています。

まあ前作はPS3のゲームですから当たり前ですね...。

比較動画も載せますので、是非観てください。

② ゲームシステム

僕が1番評価したい部分はゲームシステムです。

前作の良いところは全部残し、改善すべきところはほぼ改善されていると思います。

まず武器のカスタマイズです。

写真カッコ良すぎますね。作業台が配置されており、武器のカスタマイズが可能です。

ブレの軽減や装弾数、スコープを付けたり威力を上げたりなど、前作の良さ全部を残し、グラフィックが上がりかなり雰囲気が出ています。

続いて戦闘。

今作はエリーが主人公であるため若いです(笑)

まあ若いからは関係ないと思いますが、”ほふく”が出来ます。そこから武器も構えれます。

ジャンプして色々な所に飛び移りながら戦闘が出来ます。草むらにほふくして隠れながら進んだり、草むらから武器を構えて敵を仕留めたりと、前作出来なかったことが出来るようになりました。

最後に操作性です。

ここもかなり評価高いです。前作は武器変更がしにくかったですが、今回はR1ボタンで素早く切り替え可能で、銃の右構え左構えの変更は□ボタンで可能になりました。とてもしやすい。

ただ1つ直してほしい部分があります...。最初に銃を構える時は必ず右構えになることです。

一度構えてから左に変更するのはめんどくさいです。ここは直して欲しかった。ここだけ。

③ ストーリー

肝心のストーリーです。

ここは本当に色々な意見があります。クリア後に色んな方のレビューを見ましたが、とてもよく出来たストーリーだ。という意見と、こんなストーリーは望んではいない、有り得ないという極端な意見ばかりです。

今作は復讐がテーマです。

前作の主人公であるジョエルが冒頭でアビーという女性に殺され、エリーがアビーに復讐するという物語です。しかし、アビーは前作で父をジョエルに殺されていて、ゲームの冒頭で復讐を果たすわけです。

ゲームの半分はエリーを操作し、アビーを復讐するために旅に出ます。

プレイヤーもエリーに感情移入し、アビーを復讐しようとストーリーを進め、道中でたくさんアビーの仲間を殺します。エリー怖い。

エリーの物語の最後でアビーに出会いますが、そこから急にアビーの物語へと変わります。

ジョエルを殺したあとから、仲間を殺しまくったエリーに出会うまで、アビーを操作することになります。

ここが、このゲームのうまい所だと感じています。

みんな大好きジョエルを殺した操作したくもないアビーを操作させてきますが、アビーにも物語があるわけです。感情移入しますよね。大半の人はエリーとアビー、どっちも死んで欲しくないと思うようになるのではないでしょうか。

結果どちらも死にません。エリーも復讐しても何も変わらないことに気づくのか、アビーを仕留める手前までいきますが、見逃します。エリーは大人になりましたね。

長くなりましたが、僕はよく出来たストーリーだと思います。

グラフィック、ゲームシステム、ストーリー、全てよく考えられて作り込まれたゲームだと思います。最早ただのゲームではないですね、映画。作品ですね。本当に。

ボートの意味が最後で判明する。

最後に

総プレイ時間は28時間でした。

かなり探索しましたが、収集品は全部ではないです。これは攻略サイトを見ないと無理...。

難易度もHARDでプレイして良かったと感じています。物資もカツカツで敵も強い場面もあり、程良く難しかったです。

『The Last of Us Part Ⅱ』最高傑作です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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